八村移籍後絶好調! 超名門レイカーズの今オフ残留は“キング”レブロンの評価次第

公開日: 更新日:

 米プロバスケットボールNBAのレイカーズに移籍した八村塁(24)が好調だ。

 日本時間1日の敵地ニューヨークでのニックス戦に2試合連続スタメン出場し、約40分のプレーで移籍後最多の19得点、9リバウンド。6点リードで迎えた試合終了間際にはリング上で相手のシュートを指先でギリギリはじく好ブロックで失点を防ぎ、攻守にわたって勝利に貢献した。

 これで移籍後4試合に出場して3試合で2ケタ得点をマーク。「キング」の異名をとるエースのレブロン・ジェームズ(38)から「とてもクール(冷静)で、落ち着いている。幸いなことに我々はいいピースを手に入れた」と及第点を与えられた。

 八村は今季終了後、ルーキー契約の4年目が終了し、レイカーズに契約の優先権がある制限付きFAになる。レ軍が他球団よりも好条件を提示すれば、自動的に残留となるが、来季以降もNBAを代表する名門球団でプレーするには今後のパフォーマンスはもちろん、レブロンの評価が重要になる。

 NBAではレブロン級のスター選手を中心としたチーム編成を行うのが一般的だ。各球団のGMはオフの補強に関して中心選手に意見を求めるのは珍しくない。試合中は同時に5人しかコートに立てず、パスの連係などコンビネーションが重視されるからだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…