収入は6億円超え 高給取り八村塁を狙う“グルーピー”の正体

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 米プロバスケットボール(NBA)ワシントン・ウィザーズへの入団が決まった八村塁(21=ゴンザガ大学)。

 1年目の年俸約4億5000万円に加え、大手スポーツ用品メーカーと契約したことから、来季の収入は6億円を超える可能性もある。

 21日の入団会見で八村は「攻守ともコーチに求められるものは何でもやれると思う。アスリートの顔になりたい」と、プロでの飛躍を口にしたが、顔が売れれば売れるほど、厄介な問題に頭を悩まされかねない。

「グルーピー」といわれる追っかけギャルの格好のターゲットにされるからだ。リーグ最高額の約41億6000万円のステフィン・カリー(ゴールデンステート・ウォリアーズ)を筆頭に高給取りが揃うNBAは、大リーグ以上にグルーピーが大挙して押し寄せるといわれる。

 グルーピーが選手に近づくのは、高給取りの玉の輿を狙っているだけではない。選手と関係を持って、それをネタにしてゆすりを働く美人局も少なくないという。

「試合会場の出入り口や宿舎のロビーで選手を待ち構えて、サインや写真をねだって近づくのがおっかけギャルの常套手段です。2015年以降、NBAファイナルを3度制覇しているウォリアーズのように人気チームにでもなれば、遠征先のホテルのワンフロア全てを押さえる集団のグルーピーもいるほどです」(専門誌記者)

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