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太刀川正樹ジャーナリスト

1946年、東京生まれ。国際ジャーナリスト。早稲田大学教育学部英文科在学中、韓国国立ソウル大学語学研究所へ留学、韓国語を学ぶ。講談社の日本語版「ペントハウス」ニューヨーク特派員などを経験。著書・訳書に「政権交代」「平壌十五号官邸の抜け穴」「オリンピック30年」など。

【sudden about-face.】エ軍オーナーに「突然の方針転換」させた大谷が生み出す莫大な稼ぎ

公開日: 更新日:

 ニューヨーク・ポスト紙によれば、「エンゼルスには買収金額が24億ドルから30億ドルの線で複数チームからオファーが殺到しており、オーナーは非常に儲かる(profitable)優良資産(hot property)であることを確信した」と書いている。

 同紙はさらに「エンゼルスはスポンサー料、看板料のほか、チケット料、テレビ収入など大谷が生み出した巨額の内部情報を外部に明らかにしていない。ある情報筋は、エンゼルスのために大谷が稼ぎ出した金額については具体的には答えず、“It's a ton”(莫大な額)とだけ表現している」と大谷に同情的だ。

「a ton」とは、重量を表す「1t(トン)」のほか、数字で表すことができない「大きな」「大量の」という意味でも使われる。

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