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太刀川正樹ジャーナリスト

1946年、東京生まれ。国際ジャーナリスト。早稲田大学教育学部英文科在学中、韓国国立ソウル大学語学研究所へ留学、韓国語を学ぶ。講談社の日本語版「ペントハウス」ニューヨーク特派員などを経験。著書・訳書に「政権交代」「平壌十五号官邸の抜け穴」「オリンピック30年」など。

【sudden about-face.】エ軍オーナーに「突然の方針転換」させた大谷が生み出す莫大な稼ぎ

公開日: 更新日:

 エンゼルスのモレノ・オーナーが球団売却話を白紙に戻すと表明した際に、米メディアが使ったフレーズだ。

1月26日付のニューヨーク・ポスト紙は、「エンゼルスはオーナーの方針転換で大谷を保持する可能性を高めた(Angels face much taller odds to retain Shohei Ohtani after owner's about-face)」と報じた。

「About-face」とは「完全な転換」。くだけた表現だと「回れ右!」ということ。“About”は「だいたい」「……に関して」という意味だが、その次の“face”には「向きを変更する」「人に背を向ける」といった意味がある。

 米メディアは「方針転換」を表す言葉として、「About-face」のほかに「180-degreeturn(180度の方向転換)」とか、「conversion(転向)」という用語を使っている。“conversion”は宗教を改宗した時にも使われる。

 モレノ・オーナーは大谷に関するコメントには応じていないが、球団スポークスマンは「未完の仕事(unfinished business)が残っている」と再選出馬を表明したトランプと全く同じフレーズを使っている。

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