佐々木朗希はWBC準決勝で“虚弱”返上 160km超え連発で全米に衝撃、メキシコ指揮官も絶賛!

公開日: 更新日:

 試合後の会見で「近い将来、メジャー移籍の考えはある?」と米国の記者に聞かれた佐々木は「時期より、まずは日本でしっかりプレーして、その先に見えてくると思う」と涼しい顔で返した。さるメジャースカウトがこう言った。

「大船渡高時代の3年夏、岩手大会準決勝から連投になった決勝の登板を回避して話題になった。その年のU-18W杯では右手にマメを作って1イニングに登板したのみ。プロ入り後も体力不足が指摘されるなど、どうしてもひ弱なイメージが先行した。しかし、ロッテに入って4年目。球団を挙げて体作りに取り組んできた成果が表れ、もう弱いイメージは消えました。このWBCでひと皮もふた皮も剥けた印象です」

 米国お披露目となったこの日の快投で、メジャーリーグの評価はますます高まったようだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった