巨人ブリンソン「サイクル安打」は幻に終わるも…丸佳浩がむしろホッとしたワケ

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「三塁打にしてくれればよかったのに」

 幻のサイクル安打に、こう言って苦笑いしたのは、4日のDeNA戦に「8番・中堅」で先発した巨人の新外国人、ルイス・ブリンソン(28=ジャイアンツからFA)である。

 三塁打を残し、サイクル安打に王手をかけて迎えた九回2死満塁。左中間へ走者一掃の当たりを放ち、本塁送球を見届けると、猛然と二塁ベースを回った。三塁へド迫力のヘッドスライディングで判定はセーフだったものの、記録は二塁打。三塁進塁は送球間の判断で、サイクル安打はならなかった。

 三回の第1打席に来日初安打初本塁打。四回2死満塁の第2打席で左中間を破る2点タイムリー二塁打を放つと、さらに右前打、中前打で計5打数5安打6打点。23歳の誕生日だった先発・戸郷を強力援護した。

 身体能力を生かした外野守備とパワーのある打撃がウリ。2012年にドラフト1巡目(全体29位)でレンジャーズに入団。昨季はジャイアンツで16試合に出場し、打率.167、3本塁打で10月にFAとなっていた。

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