大谷翔平のサイ・ヤング賞にエ軍打線援護はむしろマイナス? 大量リードほど防御率が悪化

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 今季のエ軍打線は大谷の他に主砲トラウト(打率.305、5本塁打、13打点)、4番レンドン(同.258、12打点)が健在。レンフロー(同.281、7本塁打、20打点=前ブルワーズ)、ドゥルーリー(同.256、5本塁打、17打点=前パドレス)ら移籍組の期待通りの働きもあり、ア・リーグ2位の総本塁打35を筆頭にチーム打率.253(リーグ5位)、総得点139(同4位)と、打撃成績は軒並み上位につけている。

 強力打線とは対照的にリリーフ陣は依然として不安(救援投手の総失点46はリーグワースト5位)を抱えたまま。大谷が好投しても試合をひっくり返されるリスクがあるだけに、もちろん、打線の援護があるに越したことはない。しかし、タイトル取りに限って言えば、強力打線がかえってマイナスになる可能性もあるのだ。

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