ミズノOPで4人が全英切符、日本人は総勢8人出場も…今年は何人が予選を通過するのか?

公開日: 更新日:

 2020年大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になったが、12年から昨年までの10大会には延べ73人(アマ2人含む)が出場し、予選通過者はわずか16人。ベスト10フィニッシュは13年の松山(6位)一人だけだ。

「今年も厳しい戦いになるでしょう」とは、ツアー関係者。

「湿度の高いリンクス特有の強い海風は重く、国内で経験する風とはまったく違います。近年は温暖化の影響なのか、冷たい雨の中で両手に息を吹きかけながらプレーするシーンはみられないものの、予選を通った選手でも、松山以外の好成績を残したプロは18年の小平智(35位)一人だけです。ほとんどの選手は風に翻弄されて40位台から70位台。それでも全英に出た経験はショットやアプローチの引き出しを増やすきっかけになり、必ず戻ってリベンジしたいという気持ちにもなる。出場権を獲得した選手は本場のリンクスで、今の自分のゴルフがどこまで通用するか、見極める上でも、全力で戦って欲しいです」

 金谷、中島(昨年はアマ)、星野、比嘉は昨年大会も出場しているが、揃って予選落ち。今年は4日間プレーして成長した姿を見せられるか、見ものだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議