阪神18年ぶり“アレ”を呼び込む岡田=和田のホットライン 一軍昇格20人以上で選手に緊張感

公開日: 更新日:

 セ・パ交流戦を終え、今週からリーグ戦の再開に臨む猛虎軍団。23日からはアウェーで好調のDeNAと直接対決の3連戦を迎える。開幕前に自ら「もし評論家だったらDeNAをV候補に推すよ」と評価していた難敵だけに、どうする岡田彰布監督(65)。

  ◇  ◇  ◇

 躍進する岡田阪神の要因のひとつに、選手を入れ替えてチームを活性化させていることがある。これまでに再昇格を含めて二軍から一軍に上がった選手は20人以上。競争原理を働かせ「全員で戦うんやからな」という岡田監督の大号令のもと、選手間には緊張感が漂っている。それを物語る活躍がこれだ。

〈5月20日=広島戦〉前日に一軍再昇格したばかりのルーキー・森下が、九回裏にプロ初の劇的なサヨナラ打。

〈5月26日=巨人戦〉今季初昇格で即先発の桐敷が、7回1失点でプロ初勝利。

〈5月28日=巨人戦〉2日前に再昇格した湯浅が、堂々の6セーブ目でチーム8連勝に貢献。

〈6月4日=ロッテ戦〉5月21日に再昇格。2連勝していた才木が、圧巻の9回完封で3連勝。怪物・佐々木朗に投げ勝つ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  5. 5

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  1. 6

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 7

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  3. 8

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」