阪神18年ぶり“アレ”を呼び込む岡田=和田のホットライン 一軍昇格20人以上で選手に緊張感

公開日: 更新日:

和田二軍監督の報告には全幅の信頼

 こうした結果はもちろん偶然ではない。岡田監督は5月の名古屋遠征でわざわざ二軍戦を視察するなど、時間が許す限りファームに足を運ぶ。スケジュールの都合がつかなければウエスタン・リーグのCS放送を見る。自らの目で確認し「状態がいいので一軍に上げるんやから、すぐ使わなあかんやろ」という主義を貫く。

 だから現役時代をともにし、二遊間を組んだ間柄でもある和田豊二軍監督(60)の報告には全幅の信頼を置く。ある時は直接。ある時は平田ヘッドらコーチ陣を介して。一、二軍間のパイプは太く透明につながり、緊密な連携を図って好調・猛虎軍団を支えている。

(長浜喜一/スポーツライター)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々