満身創痍なのに…横綱・照ノ富士「11月待望論」が浮上する9月場所の超低レベル

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 親方のひとりは「無理はしてほしくない。でも、出てくれるなら、というのが協会のホンネでしょう」と、こう話す。

「何より、責任感の強い照ノ富士自身がどう思っているか。おそらく、照ノ富士は遅かれ早かれ腰の手術に踏み切るでしょう。ただ、大関陣がこれでは新横綱誕生の期待はさらに遠くなり、相撲人気自体も危うくなりかねない。11月場所に出場した後で手術……という方向に行けばいいけど……」

 満身創痍の横綱待望論が出るくらい、いまの大相撲は中身が乏しいということだ。

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