照ノ富士が腰の手術に踏み切れないワケ…9月場所も休場で横綱昇進後は7度目

公開日: 更新日:

 ここまでは誰もが予想していたことだ。

 横綱照ノ富士(31)が10日初日の大相撲9月場所を休場することが8日、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)の口から明かされた。

【写真】この記事の関連写真を見る(12枚)

 原因は腰痛。7月場所は腰椎椎間板ヘルニアなどで途中休場し、その後の夏巡業、2日の稽古総見でも一切相撲は取っていなかった。部屋でも相撲を取る稽古ができず、稽古総見を見守った親方衆からは「尻の肉が落ちて、いまにもまわしがずり落ちそうだ」「胸も足も張りがない」と心配する声が上がっていた。

 今後は治療をしつつ腰の状態と相談、ということになるが、伊勢ケ浜親方は手術の可能性も示唆したという。

 腰のケガは力士としてだけではなく、日常生活にも支障が出かねない。横綱の義務や責任はいったん置いて、今後のためにもメスを入れた方がいいのではないか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・大山悠輔「5年20億円」超破格厚遇が招く不幸…これで活躍できなきゃ孤立無援の崖っぷち

  2. 2

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 3

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  4. 4

    W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

  5. 5

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  1. 6

    指が変形する「へバーデン結節」は最新治療で進行を食い止める

  2. 7

    ジョン・レノン(5)ジョンを意識した出で立ちで沢田研二を取材すると「どっちが芸能人?」と会員限定記事

  3. 8

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 9

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  5. 10

    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も