ツインズ前田健太 8年契約終了で気になるFA市場での「お値段」と獲得に動きそうな3球団

公開日: 更新日:

 前田健太(35)のツインズが日本時間12日、地区シリーズでアストロズに1勝3敗で終戦。

 8年契約が切れる前田は今オフ、FAになる。通算190試合で65勝49敗、防御率3.92、右肘靱帯の手術から復帰した今季は21試合に登板し、6勝8敗、防御率4.23だった。短縮シーズンの2020年には6勝1敗、防御率2.70と結果を残し、ア・リーグのサイ・ヤング賞投票で2位に入った。

 メジャー8年目のシーズンを終えた前田は「人生で初めてFAになるので不安もあるし、楽しみもあるし、寂しい気持ちもある。(新天地について)こういう希望があるとかはない」と話した。

 前田がドジャースと交わした8年契約は年俸が約4億5000万円に抑えられ、出来高払いは総額約15億円とデカい。選手会がフェアじゃないと噛みついたほどの内容だったため、前田はメジャーにおける正当な評価が知りたいのだろう。昨年9月に敏腕として知られるスコット・ボラス氏に代理人を変更したのも、今オフのFAを見据えてのものだ。

 大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこういった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  2. 2

    石田ゆり子ブームは終わらない? ベリーショートに賛否、脱「奇跡の50代」でも人気加速

  3. 3

    国分太一は実質引退か? 中居正広氏、松本人志…“逃げ切り”が許されなかったタレントたちの共通点

  4. 4

    《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇

  5. 5

    池田瑛紗は藝大浪人中に乃木坂46に合格 高校も“私立女子御三家”女子学院卒の超才媛

  1. 6

    作新学院・小針監督の「不適切指導」に私が思うこと 批判するのが“無難”かもしれないけれど…

  2. 7

    TOKIO国分太一「コンプラ違反」秘匿も次々に“セパ報道”で窮地に…復帰は極めて困難な道のりに

  3. 8

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  4. 9

    ポップの本質からズレた、山下達郎の一連の発言への違和感

  5. 10

    国分太一コンプラ違反で「周囲が感じていた異変」…過去にはガングロに"変身”して問題起こした有名人も