大谷翔平まさかの“渋チン球団”レイズ移籍? 二刀流獲得と新球場建設で市場価値の高騰狙い

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 今オフ、FAになるエンゼルス・大谷翔平(29)の移籍先に意外な球団が浮上している。

 限られた予算でチームを運営し、今季、メジャー23位の年俸総額約9750万ドル(約145億円)のレイズだ。

 米全国紙「USA TОDAY」は日本時間9日、今夏のトレード・デッドラインの目玉だった大谷を獲得するため、3人のトッププロスペクト(有望株)を用意していたと報道。記事によれば、いずれも将来を嘱望される選手だという。

 今夏の大谷を巡ってはレイズを移籍先の最有力候補と予想する米メディアが少なくなかった。今季のレイズはオリオールズと熾烈な地区優勝争いを繰り広げ、5年連続ポストシーズン進出がかかっていた。それだけに、若手有望株を交換要員に、本気で大谷取りに動いたようだ。

 トレードが実現していれば、大谷獲得は年俸の一部負担の約14億円で済む“レンタル移籍”に過ぎなかったが、レイズは今オフの争奪戦にも参戦するという。メジャー23位のビンボー球団が、どうやって大谷を獲得するというのか。

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