日大・林理事長vs澤田副学長「内紛勃発」…アメフト部薬物問題対応を巡る“コソコソ会談”の音声流出

公開日: 更新日:

そんなことをしている場合か

 まさに「責任」のなすりつけ合いだが、林氏は8月8日に行われた会見で、澤田氏の「空白の12日間」について、報道陣から「対応は適切だったと考えているのか」と問われ、「はい、考えております」と答えていた。

 長年、日大アメフト部を取材してきたスポーツライターの津田俊樹氏が「酷い話ですね。2人とも大学や学生のことは二の次で、自分の保身しか考えていない」と、こう続ける。

「本来なら迅速に事実関係を明らかにして、失った信頼を回復すべき立場の2人が、ますますイメージを悪化させるようなことを裏でコソコソやっていた。これでは組織として成り立ちません。副学長は元検事ですが、もしもの時のために会話を録音していたのでしょう。一方、理事長も大学トップとして見識が疑われるような発言を繰り返しています。こんなやりとりが公になったら、大変な事態になることが分かっていない。理事長と副学長がするような会話ではありません。田中英寿理事長時代と体質は何も変わっていません。最大の被害者は学生です」

 自己保身と交付金欲しさのために内輪もめをしている場合ではない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  3. 8

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  4. 9

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 10

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」