巨人菅野「守護神」転向に現実味…衰えを隠せない元エースに“1イニング限定の輝き”期待

公開日: 更新日:

 巨人菅野智之(34)が順調だという。22日に自主トレ先のハワイから帰国。「今までのハワイで一番充実していた印象。仕上がりも8割ぐらい。今の質で去年の出力を出せたら、直球だけにフォーカスしたらかなりいいんじゃないか」と手応えを感じているようだ。

 昨季は右肘の張りを訴え、開幕から2カ月以上も長期離脱。結局、4勝8敗、防御率3.36とふがいない成績に終わった。

 すると、阿部慎之助監督(44)はスポーツ報知の新春インタビューで「昨年、故障に苦しんだ大勢の状態次第」と前置きしながら、こう答えた。

「智之(菅野)の抑えの可能性もゼロじゃない。長い野球人生の中で経験してほしいというのもある。先発も抑えも経験して、どっちの気持ちも分かるのは彼にとってもいいと思う」

 以前から堀内恒夫元監督も「抑え転向」を説いており、評論家の江本孟紀氏も「賛成」と追随している。さる球界関係者がこう言う。

「阿部監督が言うように、昨年、右上肢のコンディション不良で離脱した大勢の状態が懸念材料。大勢に代わる守護神候補に挙がるドラフト1位ルーキーの西舘は未知数だし、元阪神の新助っ人ケラーは制球難。一方で菅野は昨季終盤に155キロをマークしており、もともと制球力には定評がある。変化球も多彩でスライダーという三振を奪える伝家の宝刀もある。『衰えは否定できないが、1イニングなら球威は落ちない』と指摘するコーチもいます」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板

  4. 4

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  5. 5

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  1. 6

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  2. 7

    最重鎮OB廣岡達朗氏が巨人を一刀両断「野村克也の教え子がシーズン終了まで代行なんて冗談じゃない」

  3. 8

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に

  4. 9

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  5. 10

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  2. 2

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板

  3. 3

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  4. 4

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  5. 5

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  1. 6

    高市首相「中傷動画」疑惑に逆ギレ答弁連発 質問した野党議員の制止振り切り“ご飯論法”で一気まくしたて

  2. 7

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  3. 8

    ゾンビたばこ羽月隆太郎が涙の激白 広島内で「関与は6人」「壮絶イジメ」「裏切り」【会見全文】

  4. 9

    維新はシャカリキでも産業界は「ノーモア都構想」…企業がごっそり“脱・大阪”前年度比1.8倍増

  5. 10

    広島羽月 お立ち台で見せた初々しい“坊主頭”の意外な理由