巨人ドラ5左腕「完全投球」に他球団真っ青…新戦力充実に昨季までにはなかった期待感

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 シート打撃には、ドラフト1位・西舘勇陽(21=中大)も初登板。こちらは打者8人に対して2安打を許したが、「1球目から自分のボールを投げられた。抜け球はありましたが、カーブでカウントを取れたのが良かった」と、先発ローテの即戦力候補らしく、落ち着いた口調で振り返った。

「この時期の安打は別にいいでしょう。全てクイックで投げるんだから技術が高い。変化球の種類が多いのは魅力ですね」

 とは、前出の岩田スコアラー。西舘にも当然、要警戒マークである。

 巨人は昨秋のドラフトで5人を指名(育成を除く)、すべて大学・社会人の「即戦力」だった。阿部慎之助監督(44)の希望もあり、異例の全員参加となった一軍キャンプでは、西舘以外も評判がすこぶるいい。

「昨季の救援防御率が12球団ワーストの3.86とリリーフ陣に苦しめられましたが、今年はメンバーを含めて様変わりしそうですね。又木はこのまま順調にいけば、左のセットアッパー枠に入ってくるでしょう。一気に層が厚くなった印象」と、視察に訪れている他球団スコアラーは異口同音に口を揃えている。この時期の結果はアテにはならないが、少なくとも昨年までにはなかった期待感に包まれている。

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