ビーチW杯UAE大会開幕 優勝候補の日本は初戦コロンビアに3-2辛くも逃げ切り勝ち点3ゲット

公開日: 更新日:

 第2Pに日本の大黒柱が存在感を示した。 

 7分に自陣でボールを受けた監督兼選手兼背番号10の茂怜羅オズ(37=東京ヴェルディBS)が、相手ゴール20㍍の距離から右足ボレー。GKが一歩も動けない強烈シュートが、ゴール左上にズバッと決まった。

 ところが残り2分でオズが自ゴール前で痛恨のファウル。イエローカードを提示された上にPKも決められ、2-1の僅差で第3Pを迎えた。

 開始2分、日本にアクロバティックなスーパー弾が飛び出した。

 GK河合が相手ゴール左にロングスロー。待ち構えていたFP大場崇晃(31=レーヴェ横浜)が、相手ゴールに対して半身の状態で飛び上がり、空中でピッチに対して横になった状態でダイレクトのジャンピングボレーシュート! これがゴール右に突き刺さって日本はリードを2点に広げた。

 しかし、コロンビアも驚異的な粘りを見せ、日本は試合終了1分32秒前に失点してしまう。

 それでも何とか逃げ切りに成功して勝ち点3をゲットしたが、シュート数はコロンビアの47本(枠内17本)に対して日本は35本(枠内10本)。優勝候補らしい試合展開とは言い難かった。

 日本の第2戦(18日)の相手は欧州代表のべラルーシ(19位)。日本時間午後8時30分キックオフだ。 

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・田中将大はヤンキースに未練タラタラ…「一途な200勝男」は復帰願望を周囲にこぼしていた

  2. 2

    阪神・才木浩人はドジャース入りで大谷と共闘の現実味…「佐々木朗希より上」の評価まで

  3. 3

    カムバック星野監督の“2カ月20kg”の無茶ぶりに「嫌です」なんて言えるはずもなく…

  4. 4

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  5. 5

    高市早苗氏は頼みの党員・党友支持に急ブレーキで決戦シナリオ破綻…陣営が迫られる「地獄の選択」

  1. 6

    不世出のストライカー釜本邦茂さんが草葉の陰から鹿島18歳FWの「代表入り」をアドバイス

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”都議に「免許不携帯」疑惑 日刊ゲンダイの直撃にブチ切れ!【動画あり】

  3. 8

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  4. 9

    そうだ、風邪をひけばいいんだ!減量に行き詰まった末、裸同然で極寒の庭へ飛び出した

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇