ブライトン三笘薫が名門バルサの補強候補に…それでも移籍先が英プレミアに絞られる理由

公開日: 更新日:

 アジア杯8強止まりに終わった森保ジャパン

 主軸級の中で不本意だったのが、故障を引きずって1次リーグ3試合を欠場した英プレミア・ブライトン所属のFW三笘薫(26)だろう。

 決勝トーナメントの2試合に出場したが、ゴールにもアシストにも絡めずに不完全燃焼。もっともブライトンのデ・ゼルビ監督は「我々にとって最高の選手をチームに加えることができてうれしい」と早期復帰を大歓迎だ。

 そんな三笘についてスペインの「スポルト」電子版が7日に「バルセロナが今夏の補強リストに載せた」と報じると、バルサ専門媒体「バルサ・ユニバーサル」も「(移籍金相場)80億円の三笘にバルサが熱視線を送っている」と伝えて現地でも話題となっている。

「鋭い突破力に高い得点力とアシスト力を兼ね備えているサイドアタッカーは世界的にも人材不足で、三笘には英プレミア、ドイツ、スペイン、イタリアの欧州4大リーグの強豪すべてが興味を持っている。バルサは、1500億円もの負債を抱えていた2021年、クラブの象徴FWメッシを放出するなど経営に四苦八苦していたが、最近は改善されて80億円の移籍金を支払うことも可能になった」(サッカー関係者)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち