巨人・秋広優人が正念場、休日返上で練習も…「左翼レギュラー」を阻むベテランの名前

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 さらに25日のヤクルト戦だ。七回1死から出塁したものの、投球がワンバウンドした際に、捕手からの一塁送球でタッチアウト。その後、一打同点の9回2死二塁で見逃し三振に倒れ、決めきれなかったことで「何か変なお告げが来てたんでしょう。最後のバッターに」と言われてしまった。

 阿部監督は秋広に厳しい。雑誌「ナンバー」のインタビューでは「(昨季の成績を)よくやったとは思わない。あんまりポテンシャルがない。センスはないと思う」と断じているのだ。

 さる球界OBがこう言った。

「もちろん期待の裏返し。オフに遅刻グセを注意していますが、調子に乗らせないためにあえて厳しく言っている。秋広は左翼のレギュラー候補筆頭に変わりないものの、一方で阿部監督は右脇腹の違和感で別メニュー調整となっている丸佳浩(34)の復活に大きな期待を寄せている。『今年は状態がいい。まだできる。本当は丸に外野のレギュラーに入ってほしい』と周囲に漏らしていた。阿部監督は『動く野球』を標榜していて『丸は打席で何でもできる』と自身のやりたい野球に合う選手と認めている。右脇腹は軽症らしいし、中堅はドラフト3位の佐々木が筆頭。新人だけにセンターも未知数です」

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