「私が一番ビックリ」体操・杉原愛子が突然の現役復帰、パリ五輪出場を掲げた理由

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 現在はパリ五輪を目指すと宣言しているが、当初はそんなつもりは毛頭なかったという。

「現役復帰したものの、五輪を目指す大変さを知っているからこそ、選択肢にすら入っていませんでした。しかし、基本の質が磨かれているのを実感したんです。『前の杉原愛子よりレベルアップしているぞ』と。新しい武器を手に入れた感覚でした。昨年9月の全日本シニアを経て、それが世界の舞台でも戦えるという確信に変わり、11月にパリ五輪を目指す決意が固まりました。この選択に私自身が1番ビックリしているかもしれません」

 子供への指導は年内で区切りをつけ、パリを見据えて日夜練習に励んでいる。

 練習は週5日で午前2時間、午後4時間の計6時間ほどという。

「今は量よりも質を意識して取り組んでいます。昔ですか? 私はセンスや生まれ持った才能がある方じゃないから、量と努力で補ってきたタイプ。そこで培ったものが今に生きているんです」

 周囲からすれば天賦の才に恵まれているように見えるが、どうしてこのような言葉が飛び出したのか。本人が語った幼少期の話から、意外な姿が見えてきた。(つづく)

  ◇  ◇  ◇

関連記事【続きを読む】…では、杉原の意外な幼少期、家庭の事情などを詳細に報じている。

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