著者のコラム一覧
鈴木良平サッカー解説者

1949年6月12日生まれ。東京都世田谷区出身。東海大卒業後の73年、ドイツの名門ボルシアMGにコーチ留学。名将バイスバイラーの薫陶を受け、最上級ライセンスのS級ライセンスを日本人として初取得。84-85年シーズンのドイツ1部ビーレフェルトのヘッドコーチ兼ユース監督。なでしこジャパン初代専任監督。98年福岡ヘッドコーチ。

なでしこパリ五輪メダルに暗雲...NZ相手に2連勝も、攻守の不安材料が浮き彫りに

公開日: 更新日:

 なでしこジャパンは7月13日、石川・金沢市で「能登半島地震復興支援マッチ がんばろう能登」と銘打った壮行試合でガーナと戦った後、パリに乗り込んで行く。

 なでしこたちはメダルを獲得できるか?

 過去最高位の2012年ロンドン五輪準優勝を上回る成績を手にすることができるか?

 池田監督体制になってから、なでしこは正常進化を遂げており、パリでは優勝を争ってくれるだろうと思っていた。しかしながら、その思いは今回のニュージーランドとの2連戦で、いささか揺らいでしまったのも事実。

 大舞台の初戦まで1日も無駄にせず、レベルアップを図って本大会ではメダルを獲得し、低迷気味の日本の女子サッカー界を盛り上げてもらいたい。切にそう願っている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも