大里桃子は「聖地」でひと皮むけるか…3年ぶり3勝目で全英女子の切符ゲットの大金星

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 何を持って帰るかだ。

 宮里藍 サントリーレディス最終日(兵庫・六甲国際GC=6526ヤード・パー72)。首位に1打差の通算7アンダー2位タイからスタートした大里桃子(25)が67で回り、通算12アンダーで3年ぶりとなるツアー3勝目を挙げた。

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 今大会の優勝で、8月22日に開幕するセントアンドルーズ・オールドコースの全英女子オープンの出場権を得たが、問題は初の海外メジャー挑戦で何を学んでくるかだろう。

 セントアンドルーズは世界のゴルファーが憧れる「聖地」だ。「だから今年の大会は絶対に出たい」という選手が多かったという。物見遊山とは言わないまでも、テレビでしか見たことがない有名コースだから行ってみたいという程度の気持ちで全英切符を狙っていた選手もいたはずだ。

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