男子バレーは「歴代1、2位を争うレベル」…絶対に負けられないアルゼンチンと今夜激突

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【パリ五輪】男子バレーボール

 6月のバレーボール・ネーションズリーグ(VNL)で男女とも銀メダルを獲得した日本代表。パリ五輪開幕を前に、代表への期待は日増しに高まるばかりだ。

 男子は主要国際大会で1977年W杯以来47年ぶりの2位。世界ランキング2位で臨む今大会では72年ミュンヘン五輪以来52年ぶり2度目の頂点を目指す。

 一方、世界7位の女子は64年東京、76年モントリオールに次ぐ3度目の金メダルを狙う。五輪でアベック表彰台となれば、72年ミュンヘン大会以来の快挙となる。

 自国開催だった前回の東京五輪で男子は準々決勝敗退、女子は1次リーグで姿を消した。長らくバレーボールを取材する柄谷雅紀氏にパリでのメダル獲得の可能性について聞いた。(今回は【男子編】。7月18日発行、日刊ゲンダイ臨時特別号『パリ五輪完全ガイド』に収録)

■男子

 フィリップ・ブラン監督(64=フランス)が21年に就任してから、男子代表は23年VNL(3位)、パリ五輪出場を決めた同年のワールドカップなど、主要国際大会で結果を残してきた。

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