男子バレー指揮官が絶対に避けたい“アテネの二の舞”…五輪直前に金候補と強化試合を組んだ意図

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 バレーボール男子日本代表が日本時間1日、ネーションズリーグ(VNL)決勝(ポーランド・ウッチ)でフランスに1-3で敗れた。それでも銀メダルを獲得し、主要国際大会では1977年W杯の銀以来、47年ぶりの好成績となった。

 世界ランキング2位をキープして今月26日開幕のパリ五輪に臨む日本代表のフィリップ・ブラン監督(64=フランス)は本番に向けて「全員、少し休暇をいただいて、その後にまた再集合して、五輪の前の合宿でポーランド(世界ランク1位)、米国、セルビアと小さなトーナメントをやる」と強化試合を行うことを明かした。

 23年世界選手権優勝のポーランド、23年北中米選手権覇者の米国の他、今回のVNLで主力を温存して若手主体の二軍メンバーで臨んだセルビアの3チームとも、金メダルの有力候補。特に米国は本番の1次リーグで日本と同じC組に入るライバルだけに、手の内を隠すため、対戦を避けるのが一般的だ。

 名将として知られるブラン監督が、それでも本番直前に強豪チームとの対戦を選んだのは、今回のVNLでの銀メダル獲得による選手たちの「慢心」を防ぐ狙いからだという。

 ブラン監督は過去に苦い経験をしている。母国フランスで初めてナショナルチームを指揮した際、02年世界選手権で同国初の銅メダルを獲得、翌03年の欧州選手権準優勝と立て続けに結果を残した。同年のアテネ五輪最終予選も7戦全勝で出場権を手にした。

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