陸上1500m田中希実 記録から見る決勝への道…救済措置で準決勝進出、運を活かせるか?

公開日: 更新日:

 それを知った田中は「(7日の)敗者復活って思ってたので、自分の中で凄く頑張ったからこういった運が巡ってきたんじゃないか」といった。

 その運を次のレースで活かせるのか。

 準決勝は各組上位6人が決勝へ進む。田中は昨年の世陸1500mは準決勝1組12着(4分6秒71)で敗退した。決勝へ進んだ12人のうち、最も遅い記録は田中と同組6着の4分2秒83だったが、超ハイレベルの2組は6着でも3分57秒85。2組の3着までは決勝の2着より速い時計だった。

 田中はラスト1周のスピード勝負では分が悪い。この日のように先頭に立って自分でペースをつくり、6着までに粘りこむしかない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ