シント=トロイデンに日本人選手が集まる理由 パリ五輪で活躍のGK小久保、A代表DF谷口が入団会見 

公開日: 更新日:

 DMMグループは、欧州進出に際して「ウチで日本人選手の経験値をアップさせて欧州5大リーグ(英プレミア、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス)にステップアップさせたい。それにはベルギーは最適の地」という判断が働いた。

 今では「日本代表と五輪代表への供給源」にもなっている。

 ベルギーはドイツ、フランス、オランダと国境を接し、イングランドへの移動も難しくはない。欧州列強クラブのスカウトも、ひんぱんに視察に訪れている。

 この「若手選手の欧州5大リーグへの登竜門」であるベルギーで存在感をアピールすれば近い将来、小久保ブライアンが何十億円もの巨額の移籍金で5大リーグに引き抜かれることも、決して夢物語ではない。 パリ五輪で好セーブを連発し、名前の小久保をもじって「国防」と呼ばれたGKブライアンから目が離せない。

 

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?