藤川阪神「禁煙ルール導入」の波紋…自身は禁煙成功も、岡田前監督“タバコミュニケーション”とは真逆

公開日: 更新日:

 阪神が11月から禁煙ルールを導入するという。

 選手や首脳陣、スタッフに対し、チーム施設や球場での禁煙を義務化、自宅や宿舎などプライベートの時間は適用しないという。

藤川球児新監督(44)の発案だと聞いています。監督が現役時代にプレーしたメジャーでは当たり前のルールです。監督自身も以前は愛煙家でしたが近年、禁煙したそうです。たばこをやめるメリットを享受したことも、ルール化を後押ししたのでしょう」(在阪の放送関係者)

 現在、12球団で禁煙ルールを設けているのは、日本ハムロッテの2球団のみ。かつて巨人は、禁煙に成功した原辰徳前監督が18年オフの就任直後、主砲・岡本和真の飛躍のカギとして、「まず、たばこをやめることだろうね」と発言。異例のエールを送ったと話題になったが、ルール化には至らなかった。

「日本ハムやロッテが禁煙化した際、複数の選手から『かえってプレーに集中できない』などと苦情が出た。阪神も喫煙率は低くないですからね。頭を抱えている選手は少なくないようです」(同)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー