石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

公開日: 更新日:

 日本シリーズでは本拠地で2連敗したものの、そこから4連勝。公式戦では勝負どころで勝ち切れず3位に終わったが、指揮官と名伯楽の<手打ち>も奏功してか、貯金42の圧倒的な成績でパを制したソフトバンク相手に番狂わせを演じた。

 日本一直後の祝勝会で石井コーチは、シリーズMVPを獲得した桑原に壇上へ促されると、ほろ酔い状態でスピーチ。活躍した捕手の戸柱を「CSでMVP取ったよな。一生懸命頑張ったんだよ。試合に出られないときも腐らずに」などとねぎらうと、若手に対してもゲキを飛ばした。

 来季は二軍への配置転換も囁かれる中、すでに気持ちを切り替えているのかもしれない。(【下剋上の舞台裏(下)】へつづく)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状