佐々木朗希に他球団は《いい迷惑》…中日が気が気じゃない高橋宏斗の来オフメジャー直訴

公開日: 更新日:

 日本の若きエースが、奪三振ショーである。

「プレミア12」を戦う侍ジャパンは昨21日、スーパーラウンド初戦で強豪・米国と対戦。先発した高橋宏斗(22=中日)は初回、自己最速タイとなる158キロをマークするなど、3者連続空振り三振を奪う抜群の立ち上がり。4回70球を投げて2安打無失点。打者14人に対し、8奪三振の好投でチームの勝利に貢献した剛腕に、ネット裏のメジャー関係者は「(今オフにポスティング移籍が認められた)佐々木朗希(23=ロッテ)の次は高橋宏」と口を揃えた。

【写真】この記事の関連写真を見る(11枚)

 最年少メンバーとして出場した2023年WBCでは、決勝でリリーフ登板。トラウト(エンゼルス)、ゴールドシュミット(カージナルス)から三振を奪うなど、1回を無失点に抑えて、米球界関係者に名前を売った。本人にもメジャー志向があるともっぱらだが、まだ高卒4年目。夢の実現はまだまだ先と思いきや、「宏斗は来オフにメジャー挑戦を直訴するつもりでしょう」と中日関係者がこう続ける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋