佐々木朗希に他球団は《いい迷惑》…中日が気が気じゃない高橋宏斗の来オフメジャー直訴

公開日: 更新日:

「佐々木が5年目のオフにロッテからポスティングを認められたことで、12球団の若手がメジャー挑戦を直訴しやすい雰囲気になっている。宏斗は2年目から6、7、12勝で計25勝。佐々木も2年目から3、9、7、10勝で計29勝。宏斗は5年目を迎える来季、勝ち星で佐々木を上回る可能性が高い。『佐々木が行けるなら……』と思うのは仕方ない面もある」

 中日は今オフに左腕の小笠原にポスティング移籍を認めているが、こちらは27歳。25歳未満の選手はマイナー契約しか結べない「25歳ルール」があるため、譲渡金のうまみはない。そもそも3年連続最下位に沈むだけに、早々にゴーサインを出す余裕もないだろう。

「佐々木の一件で、数年活躍しただけの若手が、当たり前のように『メジャーに行かせて』と言える空気をつくったのは、球団としてはいい迷惑です。宏斗は簡単にはメジャーに行かせてもらえないでしょう」とは前出の関係者だ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな高橋はどのような家庭で、どう育てられてきたのか。実母や恩師、同級生が明かす素顔とは。日刊ゲンダイで毎年恒例の大好評連載ドラフト家庭の事情」(2020年版)では中日から高橋をピックアップ。

●関連記事【高橋宏斗の家庭の事情】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋