大谷翔平が3度目の満票MVPは記録ずくめ! 史上初「リーグまたぎ2年連続」「DHで受賞」の快挙‼

公開日: 更新日:

来季は二刀流復帰初の最多勝が射程圏

 ドジャースは大谷、ベッツ、フリーマンのMVPトリオを中心とした打線は破壊力抜群。今季、チーム打率.258はメジャー4位、チーム本塁打233は同3位、総得点842は同2位だった。チーム全体のRS5.3はダイヤモンドバックスの5.6に次いでメジャー2位。エース右腕グラスノー(5.3)、今季ローテに定着して11勝(5敗)を挙げた右腕ストーン(4.9)ら主力投手は打線の援護を十分に得た。

 来季は「50-50」を達成した今季のように自身の機動力を発揮できそうにない分、RSは割り引く必要があるとはいえ、エ軍時代とは異なり、孤軍奮闘を強いられることはないのだ。

 右肘手術明けである以上、登板試合数、イニング数はフルには見込めない。投手のトータル面が評価対象になるサイ・ヤング賞は厳しくても、白星を積み重ねる最多勝は決して不可能ではない。

「MLBネットワーク」の番組内で発表され、大谷は真美子夫人(27)、愛犬デコピンとともに登場。今季、同僚だったカーショーから受賞を告げられると「ドジャースの代表としてもらったものだと思っている」と喜びを口にした。

 司会者から来季はサイ・ヤング賞を狙うのかと聞かれると「まずは復帰して強くなったパフォーマンスを出して自信を持ってマウンドに上がるのが目標」と話した。

  ◇  ◇  ◇

 いまや本場米国でメジャーリーグの顔となった大谷だが、2028年ロス五輪に本人は乗り気でも「出場できない可能性」が濃厚だという。いったいなぜか。どうして大谷は大舞台に立てないのか。その「3つの理由」とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち