FA市場最大の目玉ソトがメッツ入り!プロスポーツ史上最高額「15年1148億円」は大谷バブルのおかげ

公開日: 更新日:

 コロナ禍による短縮シーズンだったパドレス在籍時の20年にはナ・リーグ首位打者(.351)のタイトルを獲得したとはいえ、二刀流の大谷や、ア・リーグ最多本塁打記録(62本)保持者のジャッジほどの実績はない。

 ア・リーグのスカウトがこう言った。

「確かに打撃は超一流ではあるが、好不調の波が激しい。外野守備は安定しているとはいえず、機動力もない。ソトがジャッジ(9年総額504億円)をはるかに上回る最高額を手にできたのは、タフネゴシエーターである代理人のボラス氏の手腕はもちろん、史上初めて7億ドルを突破した大谷バブルも影響したのでしょう」

 大谷超えを果たしたソトは二刀流に足を向けて寝られない。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、いまや本場米国でメジャーリーグの顔となった大谷だが、2028年ロス五輪に本人は乗り気でも「出場できない可能性」が濃厚だという。いったいなぜか。どうして大谷は大舞台に立てないのか。その「3つの理由」とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」