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鈴村裕輔野球文化学会会長・名城大教授

1976年、東京都出身。法政大学博士(学術)。名城大学外国学部教授。主な専門は政治史、比較思想。野球史研究家として日米の野球の研究にも従事しており、主著に「MLBが付けた日本人選手の値段」(講談社)がある。スポーツを取り巻く様々な出来事を社会、文化、政治などの多角的な視点から分析している。アメリカ野球学会会員。

大リーグ殿堂入りの基準は時代とともに変わる 背景には指標開発による分析の進化も

公開日: 更新日:

 野球人の最高の栄誉は、その名前と肖像が野球殿堂に掲額されることである。これまで基準がさまざまに変化してきただけに、今後も思いがけない選手が栄誉に浴することになるだろう。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、メジャーの野球殿堂入りが確実視されるイチロー大谷翔平はどちらも天才として知られるが、両者には「決定的な差異」がある。いったいどういうことか。何が、どう違うのか。

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