小笠原慎之介が入団したワシントン・ナショナルズの監督と編成本部長はメジャー屈指の武闘派

公開日: 更新日:

 小笠原慎之介(27)が2年総額約5億4000万円で入団したワシントン・ナショナルズはナ・リーグ東地区に所属。

 リゾ編成本部長とマルティネス監督のもと2019年にワールドシリーズを制したが、それ以降は下位に低迷。昨季は71勝91敗で地区4位だった。

「リゾ編成本部長もマルティネス監督もメジャーきっての武闘派として知られています」と特派員のひとりがこう続ける。

「マルティネス監督は自ら感情をむき出しにし、ナインを鼓舞するタイプです。審判への猛抗議も日常茶飯事で、判定を不服として一塁ベースを引っこ抜いたこともある。規律に厳しく、スター選手だろうと一切、容赦しません。リゾ編成本部長は数球団のスカウトを経て現職に納まった叩き上げ。かつては観客席から審判にヤジを飛ばして球場から追い出されたほどの熱血漢です」

 リゾ編成本部長は「小笠原は先発として獲得した」と話したものの、先発ローテを確約したわけではない。メジャーに適応できない場合は開幕を3Aで迎える可能性もあると示唆している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    全英V山下美夢有の「凱旋フィーバー」は望み薄…6年前の渋野日向子と決定的な違いとは?

  2. 2

    東洋大姫路(兵庫)岡田監督「大学からは『3年で』と言われたけど、ナンボ何でも無理ですと」

  3. 3

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 4

    炎天の弔辞で高橋克典が読み上げた「芸能界のドン」秘話…ケイダッシュ川村会長告別式

  5. 5

    叡明(埼玉)中村監督「あくまで地元に特化したい。全国から選手を集めることは全く考えていません」

  1. 6

    中居正広氏に新事実報道!全否定した“性暴力”の中身…代理人弁護士は「出どころ不明」と一蹴

  2. 7

    突然告げられた強制米留学、現地では毎日ドミニカ人全員に飯を奢り続け、球団の領収書を切った

  3. 8

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  4. 9

    嫌というほど味わった練習地獄と主力との待遇格差…俺の初キャンプは毎日がサバイバルだった

  5. 10

    ドジャース「投手」大谷翔平がMLB最大落差の“魔球”を温存する狙い…リハビリでは「実戦でもっと試したい」と