佐々木朗希に忍び寄るトミージョン手術の甚大リスク…ドジャースで投げる前から不安材料が山積

公開日: 更新日:

 日本時間4日、アリゾナのキャンプ地で自主トレをスタートした大谷翔平(30)の変化は一目瞭然だった。

 キャッチボールの際、一昨年以上にテイクバックがコンパクトになっていたのだ。

 大谷はメジャー入りして以降、日本でプレーしていた時と比べてテイクバックが小さくなっていたが、今回の自主トレではさらに顕著になった。

 後ろを小さくした最大の理由は、肩肘の負担を軽減するためだろう。大谷はすでに2度、右肘靱帯の修復手術をした。本人は次に同じ症状になったら投手を断念することを示唆している。だとすれば二刀流を諦めることになるだけに、一年でも長く投手を続けるためのフォーム改造とみるべきだ。

 そこへいくと、早くも不安を指摘されているのが、今オフ、ドジャースに加入した佐々木朗希(23)だ。

 複数の米メディアが佐々木にトミー・ジョン手術の可能性があると報じている。

 ロッテ入団1年目に右肘を痛め、医師からトミー・ジョン手術を勧められたことが根拠になっているが、「キャンプ中のシート打撃で右肘を痛めたのは事実ですけど、靱帯は無傷だったと聞いています」と、ロッテOBがこう続ける。

「筋肉の肉離れだったそうですが、治療が思うように進まず、投げたくても投げられない状況が続いたのです。ただ、ロッテに入団したときから傷ひとつなかった佐々木の右肘の靱帯は、ドジャースに入団したいまもキレイだと聞きました。代理人は肩を2度痛めていると話していましたけど、肩を痛めた痕跡もありません。本人は少しでも肩肘に違和感があると、状態が悪化する以前に自分でブレーキを踏んでいましたからね」

 メジャー挑戦した日本人投手は、海を渡った時点で多かれ少なかれ肩肘を消耗していたといわれるが、佐々木は無傷というのだ。

 とはいえ、いずれトミー・ジョン手術は避けられないとの指摘があるのは事実だ。

「佐々木は他の投手と比べてもテイクバックが大きくて深い。あれだけ後ろが大きければ、肩肘への負担はハンパじゃありません」と、ア・リーグのスカウトがこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「遅刻横行」「新入生は練習禁止」…かつての神村学園を変えた小田監督が語った指揮官の矜持

  2. 2

    侍ジャパンは2028年ロス五輪“出場”すら危うい現実 27年プレミア12が目先の焦点に

  3. 3

    相次ぐ海外勢欠場の幸運…日本勢は異例の“棚ボタ”メダルラッシュへ【25日開幕フィギュア世界選手権】

  4. 4

    「高市離れ」が参院自民と霞が関で急加速 11年ぶり暫定予算ドタバタ編成がダメ押しに

  5. 5

    松重豊「孤独のグルメ」続投の裏にある《諸事情》とは…63歳ゴローさんがやめられない理由

  1. 6

    前田敦子“アンダーヘア透け疑惑”写真集が絶好調! トップ張った元アイドルの生き様を女性が強く支持

  2. 7

    沖縄尚学の左腕・末吉良丞は日米争奪戦を呼ぶ「間違いなくドラ1候補」

  3. 8

    サヘル・ローズさん「憲法9条がある日本は世界に平和を訴える独自の役割がある」

  4. 9

    高市首相が画策「逃げ恥国会」は大失敗!予算年度内成立に暗雲、11年ぶりの暫定予算編成へ

  5. 10

    松重豊は福岡の人気私立「西南学院」から明大文学部に 学費の問題で日大芸術学部は断念