近鉄の名外野手・鈴木貴久さんの“暑がり珍エピソード”の数々 ベッドの上に山盛りの氷をぶちまけて…
4年連続20本塁打をマークした名外野手の鈴木さんは2000年に現役を引退。翌01年から近鉄の二軍で打撃コーチを務めたが、04年5月に病気で亡くなった。40歳だった。
口数は少なかったけれども、優しく、グラウンドの内外で頼りになる先輩だった。
さて、2連勝が優勝の条件だったダブルヘッダー第2試合。私は1点リードの八回裏、この日2回目のマウンドに上がった。
バッテリーを組んだのは山下和彦さん。1死後、打席にその年、首位打者を獲得した高沢秀昭さんを迎えた。(火・水・木曜公開)
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