私が重視する対戦相手の“指標”を明かします…本塁打数、打率よりも「確か」な数字
投手は投球フォームを見る。好投手は膝を腰より高く上げられるタイプが多い。こういう投手は上半身がゆったりとしている。腕が遅れて出てくるように見えるから、打者が球速よりも速く感じるのだ。
だから、球速表示より、「生きた」球か「死んだ」球かを見極めることが重要。直球が140キロ台でも奪三振が少ない場合もあるし、130キロ台でも変化球がキレていれば、三振の数に表れる。
1試合で10個平均の三振を奪っていれば、かなり好投手だ。