唯一のNBAプレーヤーである八村は1次リーグ敗退に終わった昨夏のパリ五輪以降、トム・ホーバス・ヘッドコーチ(HC)批判を展開。次回ロス五輪での代表入りには難色を示しているだけに、日本協会には河村、以外にも本場米国でプレーする選手を増やしたい思惑がある。
ホーバスHCにとっても、自身の戦術、方針を真っ向から否定した八村にいつまでも頼りきるわけにはいかないのが本音だろう。
NBA契約を勝ち取れなくても、昨季の河村のようにツーウェイ契約で一定数、NBAでプレーする選手が増えれば、日本のバスケの底上げにつながるの確かだ。
今大会を通じてNBAスカウトの目に留まる選手はいるだろうか。