バスケ八村塁、自分の足元は大丈夫? 協会・代表に批判連発も所属レイカーズでは崖っぷち

公開日: 更新日:

 米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁(26)による日本協会、代表への批判が止まらない。

 昨季までNBAでプレーした渡辺雄太(30=現千葉ジェッツ)が約15分にも渡って事情説明した28日、海の向こうでは、また八村が毒づいた。同日のスパーズ戦後に「もちろん、ずっと日本代表とかで出たい」としながら、「サポートが足りないとか、やり方がおかしいところでストレスがかかるぐらいならやりたくない」と話したのだ。

 依然として協会やトム・ホーバス監督への不信感は拭いきれていないようだが、母国代表の内情に苦言を呈するよりも、まず目の前のレギュラーシーズンに集中した方がいいのではないか。

 八村は右足首捻挫で16日のスパーズ戦から4試合連続欠場。八村不在の間、新人のダルトン・コネクト(23)がスモールフォワード(SF)で起用され、20日のジャズ戦でキャリアハイの37得点を挙げるなど、4戦連続2ケタ得点をマークした。

 テネシー大から今年6月のドラフト1巡目、全体17位で入団。大学のベストファイブであるオールアメリカンファーストチームに選ばれ、最も優れたSFに贈られるジュリアス・アービン賞を受賞した。1年目から期待通りのパフォーマンスを発揮し、19日のジャズ戦ではNBA新人記録に並ぶ9本のスリーポイントシュートを決めて一躍、今季の新人王候補に浮上した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷が佐々木朗希への「痛烈な皮肉」を体現…耳の痛い“フォア・ザ・チーム”の発言も

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い

  4. 4

    (1)身内すらも“監視し欺く”情報統制…機密流出犯には厳罰、まるで落合博満監督のよう

  5. 5

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった

  1. 6

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希は「ひとりぼっち」で崖っぷち…ロバーツ監督が“気になる発言”も

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    公明党が自民党総裁選に異例のドーカツ…「ポスト石破」本命の高市早苗氏&小泉進次郎氏に影落とす

  5. 10

    ぐっすり眠りたければ寝室のエアコン設定を25度超にしてはいけない