大谷翔平またも“鋼のメンタル”発揮…不動産トラブルで訴えられても4戦連続43号、今季最長11戦連続安打
ロバーツ監督の苦言もスルー
大谷は広告塔を務めたばかりか、2023年のWBCで日本の選手に物件の購入を勧めたともいわれていて、訴訟とまったく無関係とはいえない。しかし、そんなことなどどこ吹く風とばかりに結果を出し続けている。
思えば昨季は、開幕直後に全幅の信頼を寄せていた元通訳のスポーツ賭博が露呈。大谷の銀行口座から24億円超を盗んでいたことも発覚、精神面で大きなダメージを受けたはずなのに、メジャー史上初の50本塁打-50盗塁を達成、2年連続本塁打王も獲得して3度目のMVPを受賞した。
ドラフトで日本ハムに入団した直後から、球界の大御所たちの「無理に決まっている」という声など気にせず二刀流にチャレンジ。メジャーでもしかり。DHを独占するために他の野手の休養の場をなくすことになったり、投打の二刀流によって他の先発の登板日がズレたり、二刀流ゆえに生じる波紋も一切、気にしない。
ロバーツ監督がチャンスでの三振や盗塁死に苦言を呈してもスルー。自分でできることと、できないことを分けて考え、できることに集中する精神面の強さはメジャーでも突き抜けている。そんな大谷だからこそ米球界でもトップの座に君臨できるに違いない。
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そんな大谷が28年ロス五輪に出場できるかどうかは、あのトランプ大統領にかかっているという。いったいどういうことか。トランプ大統領とMLB機構の“意外な関係性”とは。
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