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森本潔元プロ野球選手

1942年、愛媛県出身。立教大を中退し、三協精機を経て63年に阪急ブレーブスに入団。5番打者として長く活躍し、オールスターにも選ばれた67年は球団史上初のリーグ優勝に貢献。巨人との日本シリーズでは首位打者に輝き、ベストナインも受賞した。77年から中日に移籍し、79年に引退。引退後は評論家活動や、会社経営などを行った。通算1450試合、1122安打、146本塁打、572打点、打率.248。

現役時代から遊び人で酒と女が好き。ゴーイングマイウエイ。猫と同じよ。好きなように生きる

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 名古屋の繁華街で『森ヒゲ』という店名のスナックも経営していた。

「他に共同経営で会社の社長もやっていた。名ばかりの社長だけど、そっちで年収1000万円ぐらいあった。ちょうどバブルの時期だったので、ゴルフの会員権を買ったり、ハワイに土地も買ったりしてね。その頃は銀行が金を貸してくれたからね。ところがバブルがポーンと弾けちゃった。借金は自分のマンションを売り払って返済した。スナックも赤字になってすぐ辞めた。それからは流転の人生が始まったわけだ。いろんな仕事をしたなあ。でも苦労したとは思っていないよ」

 現在は名古屋市郊外の見晴らしのよい高台の住宅で悠々自適の生活を送る森本。日々の楽しみはメジャーリーグの中継を見ることである。

(中村素至/ノンフィクションライター)

【連載】元阪急ブレーブス森本潔 異端児と勇者たちの残響

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