山本由伸の「制約だらけのWBC出場」がドジャースにとってむしろプラスの根拠

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 今回、ド軍が山本の出場を容認したのは、本人の意向を尊重したと見られるが、大会本番では指揮官の言葉通り、様々な「制約」がかかりそうだ。

 大会期間中は、ド軍に練習メニューなどを厳しくチェックされる。山本は前回大会は1次ラウンドのオーストラリア戦、準決勝のメキシコ戦の2試合7回3分の1を投げ、1勝0敗、防御率2.45。メキシコ戦はリリーフで登板したが、ド軍の要望もあって今回は負担を減らすため、先発限定での起用になるとみられる。

 投手史上最高額の12年約500億円の超高給取りに故障されては一大事。ド軍が様々な制約をかけるのは当然としても、山本のWBC出場はチームにとって、むしろプラスといえそうだ。

 大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこういった。

「来季は山本を酷使しない大義名分ができました。WSで中0日で登板するなど、フル稼働したことからも分かる通り、ドジャースは山本への依存度が高く、本人もそれに応えようとする。しかし、昨季は右肩腱板損傷で負傷者リスト入り。今季は3月の日本開幕シリーズからシーズンを通じて先発ローテを守っており、来季は登板試合数、イニング数などを抑える必要がある。来季のローテ候補は大谷と先発に戻る佐々木を含めて現時点で8人。ド軍は毎年、10人前後の先発を用意して開幕に臨んでいる。頭数が揃っているだけに、適度に休養を与え、レギュラーシーズン終盤からポストシーズン(PS)に合わせた起用が可能です。今季、左肩の炎症で約4か月、戦列を離れながら、PSで好投(3勝2敗、防御率3.18)した左腕スネルのようなパフォーマンスが発揮できると思う」

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