巨人の補強連敗は一周回って大正解 新人の働き次第で阿部監督の続投も

公開日: 更新日:

 巨人の新人合同自主トレが13日、ジャイアンツタウンスタジアムでスタートした。

 ドラフト1位の竹丸和幸(23=鷺宮製作所)、2位の田和廉(22=早大)ら新人11選手が参加。阿部監督ら一、二、三軍の全首脳陣が集合し、新人のプロ生活スタートを見守った。

 阿部監督が練習前に新人の前で「この合同自主トレはアピールの場ではない」と異例の訓示。「1年間戦える体力と、人としてしっかり姿勢を学ぶというところも言った。みんな志高く来ているだろうから、それを一日でも長く持ち続けて頑張ってくださいって。それしか言ってない」と続けた。

 巨人の今オフ最大の補強ポイントは先発陣の強化だ。昨季の先発防御率は3.18でリーグ4位。優勝した阪神がリーグトップの2.35と抜群の安定感を誇ったのとは対照的だ。2ケタ勝利を挙げたのも、規定投球回数に達したのも山崎伊織(27=11勝、156回3分の1)だけ。2022年から24年まで3年連続で170イニング以上を投げ、毎年12勝をマークしてきたエース戸郷翔征(25)は昨季、2度の二軍降格を経験するなど8勝9敗、防御率4.14。若手有望株の井上温大(24)も4勝8敗と期待に応えられなかった。

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