佐々木朗希がひと皮剥けるために必要な「ドジャースの一員」の自覚 調整は順調なようだが…

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「ユニホームの前のチーム名は、背中の個人の名前より重い。ドジャースは全員がチームの一員であることに誇りをもって取り組んでいる」

 野球は個人競技ではなくチームスポーツ。ドジャースは選手全員が勝利のために身を粉にできるチームというのだ。

 昨年のブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦。試合は同点のまま延長戦へ。十七回表、山本由伸(27)はロバーツ監督とやりとりをした後、ブルペンへ。第2戦で105球を投げて、ポストシーズン2試合連続完投勝利をマークしてから中1日。それでもリリーフに備えてブルペンに走る姿を目の当たりにした佐々木は、「マジ?」と、口をあんぐりとさせて仰天していた。

 山本が大谷の言うところの「チームの一員であることに誇りをもって取り組んでいる」選手だとすれば、佐々木はそうではない。完投から中1日でリリーフをやるのかとビックリしている。

 この意識が変化しているようであれば「ドジャースの一員」だし、選手としてひと皮むけたことになるのだが。

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