佐々木朗希は“トレード要員” ドジャースがWBC見送りの裏で温めるサイ・ヤング賞左腕獲得

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 ドジャースの貴重な先発左腕の開幕が微妙になったことが、日本人選手に影響するという。

 日本時間1日、本拠地のイベントに出席したスネル(33)がこう言ったのだ。

「オフに万全と感じることがなかった。キャリアの中でもめったにない感覚。開幕に間に合わせるつもりだが、無理はしない。昨年は急ぎ過ぎたので、今年はとにかく時間をかけようと思う」

 スネルは昨年、開幕直後に左肩炎症で負傷者リスト(IL)入り。8月に復帰してポストシーズンはフル回転したとはいえ、4カ月間タップリ休んでいる。それでいて復帰を「急ぎ過ぎた」と言うことの是非はともかく、カーショーが昨年限りで引退、計算の立つ先発左腕がひとりもいなくなった現状が、継続中のトレード交渉に拍車をかけるという。

「狙いは2年連続サイ・ヤング賞左腕のスクーバル(29=タイガース)ですよ」と、特派員のひとりがこう続ける。

「ドジャースはかねてスクーバルの獲得に動いていた。オフにFAとなるスクーバル側の今季年俸の要求額は実に約50億円。球団の提示額とは20億円の開きがあり、調停に持ち込まれたのはもちろん、来季以降もタイガースが抱えるのはほとんど不可能。今年8月上旬のトレード期限までに、放出する可能性が高くなった。問題は交換要員です。メジャートップの左腕を獲得するには、それなりの選手が必要になる。その交換要員として白羽の矢が立っているのが佐々木朗希(24)なのです。年俸がメジャーの最低保障の約1億2000万円程度と格安で、今年も含めてあと5年間保有できますからね。もちろん交換要員には他の若手有望株も必要ですが、問題は佐々木が間違いなく先発として戦力になるかどうか。昨年のポストシーズンはリリーフとして活躍しましたが、先発としては未知数。そこがクリアになればトレードは成立するかもしれません」

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