男子モーグル堀島行真「涙の謝罪」から8年、残るは金メダルだけ
日本のエースが3つ目のメダルを手にした。
日本時間12日の男子モーグルで2大会連続の銅メダルを手にした堀島行真(28日)が、同15日に行われたデュアルモーグルに登場。2人が並んで同時に滑り、タイムとターン、エアでスコアを競う新種目を勝ち上がり、決勝に進んだ。
相手は世界選手権9度制覇の“王者”キングズベリー(33=カナダ)。国際大会で常に優勝を争うライバルを相手に、堀島はレース途中まで先行した。しかし、スピードが乗った後半のターンでバランスを崩し、第2エアを飛べずにフィニッシュ。銀メダルとなり、悲願の金メダル獲得はならなかった。
「最後に失敗してしまったこと、しっかりとゴールまで滑り切れなかったことは、すごく悔しい。どれだけ強い力でやっていけば金メダルに届くんだろうって。想像力が湧く一日になりました」
そう前を向いた堀島は五輪初出場となった2018年平昌大会のモーグルでメダル候補に挙げられながら、転倒して11位に終わった。プロスキーヤーとして活躍する姉の有沙さんは当時について日刊ゲンダイにこう言っていた。
「試合の後、行真が泣きはらした目で私たちの前に来て、『期待に応えられなくてごめんなさい』と頭を下げていました」
涙の謝罪から8年、銀メダルの悔しさをまた糧にする。


















