専大松戸はなぜ6点リードを守れなかったのか…関東大会準々決勝・山梨学院戦を振り返る
門倉に限界がきたのは8-2で迎えた七回。先頭打者への内野安打を皮切りに2点を失い、なお無死満塁で降板。後続の投手たちも踏ん張り切れず、逆転を許し、この回だけで計8失点でした。
継投についていろいろと思う方がいるかもしれません。ただ、悔しさもありますが、勝つこと以外の狙いがありました。夏へ向けた投手陣の見極めをするなら、この状況をおいてほかにない、と。
例えば、門倉からマウンドを引き継いだ投手は、最初の打者に死球を与えたところでお役御免。先発の適性はあると見ていましたが、確認したかったのはリリーフならどうか。結果として、現時点では厳しいことがわかったため、次の投手を起用--。そうして七、八、九回の緊張した場面で、1年生左腕を含む5人の投手を試せたのは、大きな収穫となりました。
得たものと言えば、もうひとつ。3点を追う最終回、代打で2ランを放ったのは、試しにベンチ入りさせた1年生でした。初打席で結果を出したことは手放しで褒めたい。夏のレギュラー争いに加わってくるかもしれません。
この敗戦で得た材料を、次につなげてみせます。



















