迷走する「西アジアの雄」か、“守護神”擁する初出場国か…サウジとカボベルデが生き残り懸け激突【日本時間27日朝9時キックオフ】

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サウジアラビア

 日本時間27日午前9時、H組のカボベルデとサウジアラビアがヒューストンで対戦する。予選で辛くも切符をつかみ、大会直前に監督交代へ踏み切ったW杯常連国と、カメルーンなどの強豪を退けて初出場を果たした人口約56万人の群島国家。決勝トーナメント進出を懸けてぶつかる対照的な両国をざっくり紹介する。

  ◇  ◇  ◇

 アジア3次予選では日本、豪州の後塵を拝して3位に終わり、本大会出場は4次予選に持ち越し。最終的に総得点の差で辛くもW杯切符をつかんだ。「西アジアの雄」らしからぬ、パッとしない勝ち上がりだった。

 本大会に向けても光明は見えない。以降の強化試合では敗戦が続き、4月中旬にはルナール監督の電撃解任が発表された。前回大会でアルゼンチンを撃破した名将を、大会まで2カ月を切ったタイミングで解任するあたりに、チーム状態の厳しさがにじむ。

 後任を任されたヨルゴス・ドニス監督は、約10年間もサウジ国内クラブを渡り歩いてきた指揮官。代表メンバーの大半が国内リーグ所属選手で構成されるだけに、選手の特徴や扱い方を熟知している強みはある。

 とはいえ、準備期間はあまりに短い。土壇場での方向転換が吉と出るのか。不安を抱えたまま本大会に臨む。

・過去最高 16強
・前回大会 1次リーグ
・予選成績 アジア4次予選B組1位 8勝4敗6分

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