阪神に「秋の大型連戦」の不穏…3戦連続雨天中止で早くも10度、よぎる2015年のイヤ~なトラウマ

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 阪神は26日の広島戦(マツダ)が雨天中止に。これで3試合連続、早くも今季10度目と異例のハイペースになっている。

 5月21日の中日戦の振替試合は9月14日に組まれたが、現時点で振替日が未定なのは甲子園開催の巨人1、ヤクルト2の3試合、横浜でのDeNA2試合、マツダでの広島1試合の計6試合となっている。阪神の9月の日程を見ると、13、14日に甲子園で中日2連戦が行われた後、15~17日が空いて、甲子園で18、19日に広島2連戦、20、21日にDeNA2連戦、さらに22、23日に神宮でヤクルト2連戦が組まれている。

「2025年のセ・リーグ追加日程は、NPBが7月29日に発表し、追加試合は9月26日から10月4日に組まれました。追加試合にも中止になった場合の予備日が必要になるため、余裕を持たせていますが、今年は台風が多い年といわれています。今後も中止が増えるようなら、シーズン終盤に大型連戦を強いられる。仮に神宮のヤクルト2連戦後の24、25日に横浜でのDeNA2連戦が組まれれば8連戦になります」(放送関係者)

 9月時点でペナントの決着がついていれば大した影響はないが、現時点で阪神、巨人、ヤクルトの上位3球団が0.5ゲーム差以内にひしめく三つ巴の様相。秋まで優勝争いがもつれる可能性はある。

 そこで思い起こされるのが2015年だ。9月中旬時点で4位広島も含めた上位4球団が3.5ゲームの僅差で競り合う展開になり、最終的にヤクルトが76勝65敗2分で、2位巨人に1.5ゲーム差をつけて優勝。阪神は70勝71敗2分で3位に終わった。

「この年の阪神は中止試合が8試合。振替日も雨で流れたり、台風直撃による中止もあったりで、9月に12連戦が組まれた。横浜→甲子園→東京→名古屋→広島と移動の負担も強いられたこともあり、9、10月は9勝15敗1分と失速した。一方のヤクルトは9月12日から優勝を決めた10月2日まで、地方遠征に出たのは12、13日の名古屋、20、21日の甲子園の2度だけ。大半が本拠地である神宮での試合だったことも有利に働いたといえます」(前出の放送関係者)

 お天道様には逆らえないだけに、阪神とすればいち早く巨人、ヤクルトを突き放しておきたいところだが。

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